客同士のトラブルで被った損害を訴訟を提起して回収した事例

ご依頼の背景

料亭を営む会社。料亭の座敷で男性3名の団体内部で殴り合いのけんかがあった。備品の損壊や血痕が飛び散ったりしたため部屋の原状回復のためその座敷が使えず休業損害と備品の取り換えなどの損害が生じた。男性客は店に謝りに来たが損害賠償の話になると明確な回答を出さなかった。

事務所の対応

社長は、このような案件を謝罪だけで終わらすだけでは足りず、しっかり弁償してけじめをつけさせたいという意向であった。3名に対して訴訟を提起して10数万円の賠償金を回収した。

前島憲司弁護士のコメント

今後顧問契約をしていただけるということだったので、訴訟についての弁護士費用は割引させていただいた。通常の単独スポット依頼であれば、必要な弁護士費用を勘案すると費用対効果を図ることはできないし、このような少額案件をスポットで弁護士に依頼しても断られることが多い。仮に受任したとしても優先順位が後になる可能性が高い。顧問契約を締結させていただく会社であれば、原則法的に主張が難しいような案件以外お断りすることはないし、優先して処理する。法律事務所と顧問契約を締結するメリットはこういうところで発揮するものと思います。

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